多言語学習者のつぶやき+α

独学による多言語学習の体験記と、ときどき本職の医療関係の話ものせてます!

つぶやき+α その④ 新年度の目標 

皆さんおはようございます。Neurolinguaです。

さて、今回は前回に引き続いて語学勉強の方法に関してお話をさせていただければと思います。

前回の最後にお話しした、勉強の2種類法について、です。

A) やみくも継続方法

と名付けましたが、それは結局、ひたすらに継続することを指しています。

もちろん、

継続なくして語学を上達させることなんてできないのは、

いまさら言うまでもないと思います。

ある学生が勤勉かどうかを確かめる方法に、その学生が修めている語学の成績を確かめれば分かる、というお話を耳にしたことがあるかもしれません。

それは、とどのつまり、コツコツ勉強する必要がある科目(そんなの、どの科目でも同じだよ、というご意見には目をつぶってください)で、きちんとして点数をとれている学生は、勉学に対する姿勢がおそらく、真面目だと推察されるわけです。

なので、ただ

ひたすらに継続する

に尽きるのです。

しかし、やみくもに継続することが大変なのは言うまでもありません。

私がこの、「やみくも継続方法」で言いたいことは、そういうことではなく、

学習におけるペースメーカーをまずは決める、という事です。

つまり、日課として勉強をする課題を見つけるのです。

例えば、これは私が大学1年生の頃に第2外国語の指導教官が話していた事です。

「新しい外国語学習を始めるときは必ずNHKの語学講座から始める」

NHKラジオであれば、メジャー語学はほとんど毎日平日はその語学に触れることが出来ます。1講座はだいたい、15分くらい。

講座の種類によっては、月・火・水が初級、木・金が応用の内容を放送していることもあり、始めたばかりの方には少し難しい内容かもしれませんが、

漢文の素読

門前の小僧

と同じ心境になって、

「まずは、毎日触れる」

という習慣を身に着けるのです。

理想は、復習の時間も十分取れればよいと思うのですが、できなかったとしても食らいついていくことがまずは大事です。

(やみくも継続方法 解説続く)