多言語学習をするようになったきっかけ(第2外国語との出会い⑤ イタリアとの出会い編)
こんにちは。Neurolinguaです。
お花見シーズンですが、皆さんは今年の桜はもう堪能されましたでしょうか?
さて、前回は、イタリア語サークルに参加したお話までしました。
今日は、実際にイタリアに行った時のお話です。
私がイタリアで数か月を過ごした場所は、
Verona
という場所です。
行ったことある方、知っている方などもいらっしゃるとは思いますが、簡単な紹介だけ。
Veneziaと同じ、Veneto州の町です。
Arena 劇場や、ロミオとジュリエットで有名な街
といえば、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、そもそも、漠然と楽しそうな国イタリアというイメージだけで、現地に行こうと思ったわけですが、実際に出発し現地へと向かう時には、しっかりと「留学する」という目的に変わっていました。
出発した際は23歳、当時は医学部の4回生を終わったばかりの頃です。
何となく行こうと、漠然と考えていたときから、留学というはっきりとした目的を持つようになったきっかけがありました。
それは、ある日、脳神経外科の(今はすでに退官された)教授の講義を聴いている時の事でした。
世界的にも有名な教授が、世界各国の脳神経外科医達と撮影した写真が、スライドの1枚に載せられていたのです。
今から思うと、大胆な事をしたものだと思いますが、講義後に早速その教授にメールをして、留学先を紹介して頂けるかお願いしたのです。
返事はその日のうちにもらうことが出来、
「イタリアの主だった教授達はほとんどが友人です。来月、大阪で小規模な国際ミーティングを行いますが、そこにもイタリア人の先生が来る予定になっているので紹介しましょう。」
と、言っていただいたのです。
(次回、イタリア人教授との出会いへと続く・・・)